こんにちは、あっちゃんリリースです。
かぼちゃを切った後、
かぼちゃの色素が手に付いて、
きれいに取れないですよね。
料理をする人なら、この辛さがわかると思います。
私も料理をしますが、かぼちゃを切る際に幾度となく経験してきました。
台所洗剤・手洗い洗剤でもだめ…。
わざわざ手袋するのめんどくさい…。
手袋付けて切ると滑って転がっていく…。
どうしたら色素・カスを楽に取れるのか?
あの時の経験は、
「手に付いたかぼちゃの色素・
カスを取るのが、いかに大変なこと」
であったか…身をもって知ることができました。
…ということで今回は、
かぼちゃの調理&人に教えれるようになるために
「なぜかぼちゃの色素・カスが付いたりするのか?」
「色素・カスを取る方法はどんなものがあるか?」
をまとめてみました。
料理をする方や少しでも知りたい方は、
ぜひお読みいただければと思います。
1.色素・カスを簡単にとる方法
かぼちゃの色素は、カロチンの色素で、
脂溶性(しようせい)の色素なので、
下記のもので取れます。
かぼちゃの色素がきれいに取れるもの
・サラダ油
・オリーブオイル
・ごま油
…など
油を指などに付けて、
優しく洗うようにしましょう!!
かぼちゃの色素が落ちたら、
キッチンペーパー…などでふき取り、
台所洗剤や手洗い石鹸で
油分を洗い流せば取れます。
脂溶性とは
水に溶けにくく、油に溶けやすい性質のことです。
台所洗剤や洗顔、手洗い洗剤などでは
落ちない性質になっています。
※台所洗剤にオイルが入っているものもあります。
2.かぼちゃとは
大きく分けて、
・日本かぼちゃ
・西洋かぼちゃの2種に分けられる。
・北米南部(中央アメリカからメキシコ)の
乾燥地帯が原産。
・かぼちゃには、品種によって、
カロテンが豊富に含まれている。
また、ビタミンE・ビタミンC…など含まれています。
3.かぼちゃのカロテン
西洋カボチャの方が栄養的に高い!
茹でたもので比較
(100g中に含まれる量)
・日本かぼちゃ 830μg
・西洋かぼちゃ 4000μg
(日本かぼちゃの約5倍)
引用元:https://kotobank.jp/word/カボチャ-750870
カロテン→ビタミンAに変わるメカニズム
①カロテンを口にする
↓
②ビタミンAに変わる
↓
③肌・粘膜(ねんまく)を丈夫にする
カロテンと一緒に取るといい食品
「油」
てんぷらにすれば吸収がよくなります。
4.かぼちゃのビタミンE
・1日に、かぼちゃ200gで所要量を満たす。
・強力な抗酸化作用(こうさんか)がある。
・活性酸素から体を守り、
老化防止や動脈硬化症の予防もできます。
血行を改善する働きがある
・冷え症
・肩こり
・肌の色が良くなる
…などの症状をやわらげる
5.かぼちゃのビタミンC
茹でたもので比較
(100g中に含まれる量)
・日本かぼちゃ 32mg
・西洋かぼちゃ 日本の2倍
引用元:https://kotobank.jp/word/カボチャ-750870
6.メキシコ原産の日本カボチャ
〈環境〉 高温地帯での栽培が適している。
〈いつ〉 16世紀ごろ
〈どのように〉 ポルトガル船によって、九州に渡来。
〈言葉の由来〉 カンボジア産の野菜=「カボチャ」
〈特徴〉 繊維が多い。
粘り気が強い。
型くずれしにくい。
てんぷらや煮もの…などにむいている。
7.ペルー原産の西洋カボチャ
〈別名〉 栗カボチャ(こっちの方が支流に)
〈環境〉 寒冷地帯に適している。
〈いつ〉 19世紀ごろ
〈どのように〉 アメリカから伝えられ、北海道に渡来。
〈特徴〉 ホクホクとしている。
お菓子やポタージュ…などにむいている。
8.カボチャの旬
年中見かけるカボチャは、旬は夏です。
8月から10月頃が、もっとも最盛期(さいせいき)です。
9.カボチャの種にも栄養がある
ミネラルやビタミン類が豊富
引用元:https://plaza.rakuten.co.jp/yarnam/diary/201110240000/
種の食べ方・作り方
水洗いする
↓
乾燥させる
↓
フライパンで炒る
↓
完成
10.良いものを見分ける方法
切り口が黄色く濃いものは、
カロテンが豊富です。
①切り口の色の濃いもの
②皮が硬いもの
③持ってみて重いもの
~カット売りのもの~
①種子の部分が引っ込んでいないもの
②種子がつまっているもの
③黄色が濃いもの
11.かぼちゃで肌が黄色くなるメカニズム
カボチャを食べすぎる
↓
カボチャの色素が汗腺(かんせん)から
排出される
↓
黄色くなる
黄色くなっても体に害はないので大丈夫です。
まとめ
かぼちゃの色素は、カロチンの色素で、
脂溶性(しようせい)の色素です。
かぼちゃの黄色い色素を取るには、
サラダ油やオリーブオイル…などを使い
落とすことをお勧めします。
また、かぼちゃについても詳しく紹介していきました。
かぼちゃは、大きく分けて、
・日本かぼちゃ
・西洋かぼちゃ
の2つがあることがわかりましたね。
色素を落としたい方やかぼちゃのことを知りたい方に
少しでもお役に立てれば幸いです。
こちらの記事もどうぞ