【子供も大人もなる】アデノウイルス感染症ってなに?出席・出勤停止はある?症状、感染経路、治療法を解説
こんにちは、あっちゃんリリースです。
突然ですが、
アデノウイルス感染症って
しんどいですよね。
高熱が続いていてしんどい…。
お腹がいたい…。
目がいたがゆいけどかけない…。
わたしの子供も小さいときに
ウイルス性胃腸炎になり
高熱や嘔吐・下痢の繰り返し、
すると私もなり、
高熱と下痢でしんどかったです。
アデノウイルス感染症って
人によって症状が違うけど
どんな症状があらわれるのかな?
ということで、今回は、
「アデノウイルス感染症とは?」
「症状や感染経路は?」
「出席停止・出席停止はあるの?」
「治療法・予防法」
をまとめてみます。
アデノウイルス感染症とは?
子供から大人まで感染する病気です。
・かぜ(夏風邪など)
・いんとう結膜熱(プール熱)
・流行性角結膜炎(はやり目)
・胃腸炎
・膀胱炎(ぼうこうえん)
…など様々な形であらわれるのが
アデノウイルス感染症です。
症状
アデノウイルス感染症は、
はしかや風疹(ふうしん)などのような
特徴的なものはありませんが、
・比較的長い間熱が続く
・嘔吐
・下痢
・目
・胃腸
・膀胱(ぼうこう)
…など症状が出ます。
たとえば、
いんとう結膜熱(プール熱)の場合
①高熱がでて
↓
②4~5日ほどの間、
熱が上がったり下がったりする
↓
扁桃腺(へんとうせん)がはれる、
のどの痛み、腹痛、下痢…などの症状
※プール熱は、この名のとおりプールが感染源ですが、
プールに入らなくてもうつります。
感染経路
①飛沫感染(ひまつかんせん)
せきやくしゃみなどによって
飛び散ることによって病原体が、
空中に浮かび、口や鼻などの粘膜に
直接触れて感染します。
②感染者の排泄物
…などからです。
潜伏期間
5日~7日程度です。
登園・登校 出席停止期間(医師が認めた場合は可能)
①いんとう結膜熱(プール熱)
発症する数日前から発症後2~3週間は、
人に感染する可能性があるため、
症状がなくなってから
2日間は登校できません。
(症状が回復後、2日が経過するまで)
〈完治した場合〉
保育園であれば、
登園許可書または治癒証明書の提出が
必要となります。
②流行性角結膜炎(はやり目)
感染のおそれがないと医師が判断するまで。
感染力が強いため、長期間休まないといけない。
〈完治した場合〉
保育園であれば、
登園許可書または治癒証明書の提出が
必要となります。
③ウイルス性胃腸炎
感染のおそれがないと医師が判断するまで。
〈完治した場合〉
保育園であれば、
登園許可書または治癒証明書の提出が
必要となります。
④膀胱炎(ぼうこうえん)
登園・登校を停止する義務はありませんが、
子供がなると辛いと思います。
様子を見て休ませてあげてください。
大人の場合は出勤停止?
①いんとう結膜熱(プール熱)
子供はありますが、大人の場合は、
法律的には、出勤を停止する義務はありません。
出勤しなくても大丈夫ですが、
症状がひどく医師から止められる場合があります。
※無理はしないようにしてください。
②流行性角結膜炎(はやり目)
大人が感染した場合は、
出勤停止とは法律で決まっていませんが、
感染力がひどいので、
医師が出勤停止だと判断することがあります。
※医師が出勤停止と判断した場合は、
会社と相談するようにしてください。
③ウイルス性胃腸炎
会社は、集団感染を防ぐために
感染者やその感染が疑われる者は出勤停止
…というように、
就業規則を設けているところもあります。
確認してみてください。
④膀胱炎(ぼうこうえん)
出勤停止はありませんが、
トイレに何度も行くようになるので
休めるときは休んでください。
治療法
ほかのウイルスと同じく、
熱や咳(せき)、鼻水…などを
和らげる治療をします。(対症療法)
①それらの症状にあわせた薬を使用する
②安静にする
③しっかり水分をとる
④体調に合わせた食事をとる
⑤しっかり睡眠をとる
⑥清潔に保つ
⑦家族や友達にうつさない
…などが大事になります。
予防法
①手洗い・うがい
②マスクの着用
③ほかの人とタオルを一緒に使わない
④水泳やプールの前後は、
きちんとシャワーを浴びる
⑤水泳などのあとは、目をきちんと洗う
…など日常生活の中で
きれいな状態を保つことが大切となります。
まとめ
アデノウイルス感染症は、
子供から大人まで感染する病気です。
・かぜ(夏風邪など)
・いんとう結膜熱(プール熱)
・流行性角結膜炎(はやり目)
・胃腸炎
・膀胱炎(ぼうこうえん)
…など様々な形であらわれます。
〈症状〉
はしかや風疹(ふうしん)などのような
特徴的なものはありませんが、
比較的長い間熱が続く・嘔吐下痢
目・胃腸・膀胱(ぼうこう)
…など症状が出ます。
〈感染した場合〉
症状にあわせた薬を使用し、
安静にして、清潔に保つ
しっかり水分・食事・睡眠をとる
〈予防法〉
手洗い・うがいをし、マスクの着用、
ほかの人とタオルを一緒に使わない、
目をきちんと洗う
…など日常生活の中で
きれいな状態を保つことが大切となります。
アデノウイルス感染症で困っている方に
少しでもお役に立てたら幸いです。
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