こんにちは、あっちゃんリリースです。
突然ですが、あなたは、
カラダに付いた脂肪(体脂肪)は
いけないものと思って
ダイエットを頑張っていませんか?
見た目が悪い…。
脂肪が腰やひざに負担がかかり、
痛みが出たりするのではないか…。
体脂肪がついていると、
カラダに悪いのではないか…。
そんな思いも浮かぶ。
私もそう感じています。
体脂肪は、いくらでもため込むことが出来ます。
いざというときに
エネルギーの貯蔵ということを考えると、
これほど心強いことはありませんね。
ただ…やはり、
脂肪がつきすぎて肥満の状態になるのは問題ですが、
ただ悪い脂肪というだけではないことが判明。
といことで、今回は
「体脂肪の重要な役割」
をまとめてみます。
〈目次〉
- 【体脂肪の重要な役割】①体脂肪はいざというときにエネルギーになる
- 【体脂肪の重要な役割】②体脂肪は、防寒具としての役割がある
- 【体脂肪の重要な役割】③臓器や骨を衝撃から保護する
- 【体脂肪の重要な役割】④内臓を適切な位置に保ってくれる
- 【体脂肪の重要な役割】⑤脂肪細胞は様々な分泌をして体を正常に保っている
- まとめ
【体脂肪の重要な役割】①体脂肪はいざというときにエネルギーになる
余ったエネルギーを脂肪にかえて
体内にたくわえ、
いざというときに備えます。
脂肪は糖質に比べて2倍以上のエネルギーを出すことが出来る
糖質(炭水化物)もエネルギーになりますが、
同じエネルギー量を出すのなら脂肪は、
糖質に比べると、半分の量しか必要がない。
少ない量でよく働く効率の良いエネルギー源は、
脂肪なのです。
たとえば、山で遭難した場合…
食べ物(エネルギー)を
補給することが出来なくても、
体脂肪をエネルギーにかえて
生き延びることが出来るのです。
【体脂肪の重要な役割】②体脂肪は、防寒具としての役割がある
私たち人間は、外気の温度にかかわらず、
体温をほぼ一定に保っている生き物です。
寒いときには…
体内の熱の放出を防いで
寒さから身を守ってくれる
防寒具としての役目をする。
暑いときには…
外気の温度をカラダの中に伝わりにくくして、
体温が上がるのを防ぐ。
【体脂肪の重要な役割】③臓器や骨を衝撃から保護する
外からのちょっとした衝撃を受けても、
臓器や骨が平気なのは、
体脂肪のおかげです。
【体脂肪の重要な役割】④内臓を適切な位置に保ってくれる
内臓を適切な位置に保つのは、
体脂肪の役目でもあります。
痩せている人は、体脂肪が少なく、
胃が正常な位置に保たれにくいために、
胃下垂が多いです。
※胃下垂とは…
胃が正常な位置よりも下がっている状態のこと
【体脂肪の重要な役割】⑤脂肪細胞は様々な分泌をして体を正常に保っている
体脂肪をためておく脂肪細胞は、
・エネルギーをためておくタンクの役割
・脳と連絡を取り合いながら、
カラダの各器官にいろいろな信号を送る
・さまざまな物質を分泌する
…このような働きから、
私たちのカラダを正常に保っています。
まとめ
体脂肪がありすぎると肥満になり、
健康にも大きな影響を与えます。
しかし、実は体脂肪は、
いけないものだけでなく、
様々な良い役割をしています。
①体脂肪はいざというときにエネルギーになる
②体脂肪は、防寒具としての役割がある
③臓器や骨を衝撃から保護する
④内臓を適切な位置に保ってくれる
⑤脂肪細胞は
様々な分泌をして正常に保っている
このような役割をしているため、
肥満には気を付け、
決して体脂肪を嫌わないようにしよう!!
少しでもお役に立てたら幸いです。
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