【ダイエットの人必見】本当に水で痩せれるの?カラダの中の脂肪は4種類ある
こんにちは、あっちゃんリリースです。
突然ですが、
ダイエットをしている人が
よく水を飲んで痩せるというのを試していますが、
水だけで痩せるのだろうか…
太るのではないのか?
と疑問に思ったことはないですか?
わたしも試したことがありますが、
変化なし。
または、太る…。
ということで、今回は、
「水って太るの?」
「脂肪には4種類ある」
「なぜ太ったり、痩せたりするの?」
をまとめてみます。
ダイエットをしようとしている方や
水でダイエットを試そうとしている方に
ぜひ読んでいただけたらと思います。
1.水で痩せれるの?
「体重が増える=太る」というのであれば、
当然のように水を飲んでも太ります。
2Lの水を飲んだ直後には、
体重が2㎏増える計算になる。
↓
しかし、時間がたってから
再び体重をはかってみると、
元通りになっている…。
↓
私たちのカラダでは、
1日に約2L(2㎏)の水が
出入りしているからです。
1日の中で増減を繰り返している
お茶や水などの飲料水を
食事などから摂取する一方で、
汗やおしっこなどとして
同じ量の水分が体外に出ます。
このような水分の出入りを見てもわかるように
1日の中で体重は増えたり、減ったりしている。
けれど、体脂肪になるという意味では、
水を飲んで太る・痩せるといわないです。
2.脂肪には4種類ある
カラダの中には、4つの脂肪が存在している。
①中性脂肪(ちゅうせいしぼう)
食事から摂取した脂質などが
血液の中に混ざって全身をまわり、
心臓や内臓、肺、胃…などの臓器が、
活動するためのエネルギーとして
消費される脂肪です。
しかし、食事を取りすぎると
消費することが出来なくなり、
カラダに蓄積されます。
②遊離脂肪酸(ゆうりしぼうさん)
遊離脂肪酸とは、
中性脂肪がエネルギーとして
使われるときに分解されたもの
エネルギーとしてすぐに使われます。
心臓の筋肉は、
この遊離脂肪酸で動かしています。
③リン脂質
リン脂質は、角膜を構成する成分です。
細胞膜を正常に保つ重要な働きをしている。
④コレステロール
生きるために必要な物質です。
しかし、コレステロールが多すぎると、
肥満や動脈硬化などの原因にもなります
3.なぜ太ったり痩せたりするの?
太るのに直接関係しているのは、中性脂肪です。
〈太っている人〉
消費できなかった食べ物は、
中性脂肪になり、
血管を通って脂肪細胞にたくわえられる。
このように消費する量より、
摂取する量の方が多い状態が続くと太ります。
体内にある脂肪細胞がふくらむと、
外見がぷにぷにになります。
〈痩せてる人〉
食べる量より消費する量が多いと、
脂肪細胞の中にあった中性脂肪を血管に排出し、
エネルギーとして使います。
(不足分のエネルギーを中性脂肪が補う)
そのため、中性脂肪が入っていた脂肪細胞が
しぼんで小さくなるため、
外見が細く痩せてみえます。
まとめ
水って太るのかというと、
「体重が増える=太る」というのであれば、
当然のように水を飲んでも太ります。
しかし、体脂肪になるという意味では、
水を飲んで、太る・痩せるといわないです。
私たちのカラダでは、
1日に約2L(2㎏)の水が出入りしている。
〈4つの脂肪〉
①中性脂肪(ちゅうせいしぼう)
②遊離脂肪酸(ゆうりしぼうさん)
③リン脂質
④コレステロール
〈太る人と痩せる人の差〉
消費される量で
・中性脂肪がたまるか、
・中性脂肪をエネルギーとして燃やすか
の違いによって外見が変わる
ダイエットをしようとしている方や
水でダイエットを試そうとしている方へ
少しでもお役に立てたら幸いです。
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